島根県西部の石見地方に古くから伝統芸能として受け継がれている石見神楽(いわみかぐら)。その舞で演奏される、独特の哀愁あふれる笛の音、活気溢れる太鼓囃子。その音をじっくり聴いてみましょう。
石見神楽(いわみかぐら)という神楽をご存じでしょうか。
石見神楽は、出雲神話を題材として、独特の哀愁あふれる笛の音、活気溢れる太鼓囃子に合わせて、豪華絢爛な衣裳と表情豊かな面を身につけて舞う、演劇要素をもった神楽で、島根県西部の石見地方に古くから伝統芸能として受け継がれています。
それを音だけで聴いてみました。
笛や太鼓、うねるような音を聴くと気分が上がります。音だけ聴いてみるのも楽しいです。
一度聴いてみて下さい。
見てみたい方は各地で公演もされています。
興味が湧いたら島根県に行って見てください。
音源協力:Sound in Nature
石見神楽(いわみかぐら)は、日本の神楽の様式のひとつ。島根県西部(石見地方)と広島県北西部(安芸地方北部)において伝統芸能として受け継がれている。日本神話などを題材とし、演劇の要素を持つ。
七座(神楽面なしで舞う、清めや祓いの採物舞)と神能(神話劇、能舞)とが整然と分かれず、演劇性・エンターテインメント性を強めた大衆的な芸能として発展している。一般的な神楽のイメージとは一線を画した「軽快かつ激しい囃子と舞い」が特徴で、盛んな石見地方・ 広島県北西部では子供から高齢者にまで幅広く人気がある。
奏楽
奏楽は、大太鼓・締太鼓・手打鉦(銅拍子、チャッパ)・横笛の四者で構成される。楽譜はなく、大太鼓の奏者が演目を掌握しながらリードし、他の奏者は大太鼓の流れに合わせて型を奏する。場合により笛奏者がリードする役割を持つこともある。阿吽の呼吸が必要となるため、奏者は鍛錬と技術が求められる。
※ウイキペディアより
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