• ~旅と日々の出会い~

神々の部屋

私たち、『島根国(しまねのくに)』の案内人の、シマネミコーズ(略してシマミコ)です。

これから、島根国(しまねのくに)をご紹介し、皆様とのいろんな出会いを探していきます。

どうぞよろしくお願いします。

温泉旅ノベル『シマネミコーズ、温泉の旅路』

作 あわたすず    

シマネミコーズが現代の女性(20~30代)となって、島根の温泉旅をする物語『シマネミコーズ、温泉の旅路』です。島根の自然や文化、そして人々との出会いの面白さとともに、現代の女性になったシマネミコーズの悩みや喜び、そして試行する生き方も楽しんでください。もちろん、名所旧跡、風光明媚な地も紹介します。

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新春大座談会

明けましておめでとうございます。
令和3年新春早々の座談会、始まり、始まり。

「シマネミコーズ すべて言っちゃうぞ! 新春大座談会」

シマネミコーズ(シマミコ)

コメコメ
ウサッピ
カワセミ
コトネ
オロオロ
オロオロ

オロオロとクシナのおしゃべり

オロオロ

案内人のオロオロです。よろしく。

クシナ

私はクシナです。よろしくお願いします。

オロオロ

僕は、やつ子の末っ子。

クシナ

クシナは、八姉妹の末っ子。

オロオロ

どういうわけか今は僕一人。

クシナ

そう、クシナも一人。あとおじいちゃんとおばあちゃんの三人暮らし。

オロオロ

僕はどこで生まれたのかは分からない。育ったのは鳥上山の麓。

クシナ

私もどこで生まれたのか知らないの。おじいちゃんに聞いても、おばあちゃんに聞いても「忘れた」と言うだけ。

オロオロ

二人は仲良し。

クシナ

そうです。私たちはいつも一緒。

オロオロ

でも、大人たちは・・・

クシナ

オロオロ、それは言わない。

オロオロ

そうだね。

クシナ

みなさん、こんな二人です。よろしくお願いします。

オロオロ

僕たちを可愛がってね。