地方創生は、自然や伝統・文化との共存を通してのみ「共感」を得る活動だと考えます。「仕事」や生活文化、そして経済活動や歴史などを通して、島根のさまざまな個人や団体のSDGs(ここでは自然)に係わる活動を紹介します。
四方を海に囲まれた日本列島。国土面積の7割を森林が占める森林大国です。日本海と中国山地に挟まれた島根は、15位の52万haで8割が森林です(農林庁統計情報)。
島根の歴史文化や産業は、海と山を抜きには存在しません。自然との共存は、安易に「矛盾」と片付けるのではなく、人や社会の「英知」と「活動」によってこそ実現します。そんな果てしない物語です。
『合同会社グリーンパワーうんなん』の職務執行者・勝部祐治様に、この間の活動とこれからの夢・計画についてお話をお伺いしました。」
公益財団法人「可部屋集成館」理事長、櫻井誠己様に、これからの櫻井家・可部屋集成館についてお話をお伺いしました。
松江市の中心地、県庁に近い殿町の『今井書店』の二階に、今回紹介する旅行客と松江の文化を紹介・案内する「おせわさん」とを繋ぐ『一般社団法人Expeおせわさん』の事務所があります。催し物会場を併設した大きなスペースは、訪ねた旅行客もほっとする空間です。
代表理事の広瀬徹様と業務にたずさわる湯町淳子様に、おせわさんの目的と今後の活動についてお話をお伺いしました。
公益財団法人「絲原記念館」副館長の絲原丈嗣様に、これからの絲原家・絲原記念館についてお話をお伺いしました。
「衣食住美」に係わる商品の企画開発、そしてライフスタイルの提案から販売。古民家を再生し旅行者への宿泊提供、またイベントや地域の人々とのコミュニケーションの場として出会いを創造するなど、多岐にわたる『株式会社石見銀山生活文化研究所』。
今回、代表取締役所長である松場登美氏から石見銀山生活文化研究所と石見銀山大森町との関りをおききしました。
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世界遺産「石見銀山」の大森町に本社と製作現場をもつ、従業員80名程の人工乳房『ビビファイ』で有名な義肢装具メーカー、中村ブレイス株式会社。創業者の会長・中村俊郎氏の感謝とプラス思考、「小さな町から世界へ」の熱い思い、そして「think」を核としたイノベーションで、社員の皆様とともに患者さんに喜ばれる製品の開発に努められました。現在はその意思を社長の中村宣郎氏が引き継いでおられます。
今回、代表取締役社長である 中村宣郎氏 から 、創業者で会長の中村俊郎氏の経験と学び、中村ブレイスの企業理念と患者さんとともに歩む事業活動、そして今回の目的である、大森町の町づくりや古民家再生の活動とフィロソフィーなどをお聞きしました。
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大きな恐竜が入り口で迎えてくれる泊まれる博物館『奥出雲多根自然博物館』に、新たに体験交流型宿泊施設『百姓塾』がオープンしました(2021年8月21日)。
館長の宇田川和義氏に、その目的と考え、そして活用について伺いました。
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7月から始めた取材です。みなさま方にお世話になり、学ぶことの多い出会いでした。私たちは、島根旅行を検討している方に「伝える」前に、私たち自身が「どうあるべきか」を学び、「大切なもの」に気づく訪問でした。それをまとめたのが、『地方創生とSDGs』の『島根のSDGs』です。
素晴らしい出会いと学びを、2021年の締めくくりの報告とさせて頂きます。
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