• ~旅と日々の出会い~

新年あけましておめでとうございます

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新年明けましておめでとうございます。

本年も、かわらぬご愛顧を賜りますよう『島根国』一同お願い申し上げます。

2022年元旦

『島根国』をご覧頂いている皆様、楽しい情報や貴重なご意見・協力を賜りました島根の皆様、そして直接的間接的にお会いしました多くの皆様、この場を借りてお礼申し上げます。一年間、有難うございました。

新年のご挨拶としまして、昨年一年のお礼と反省、そして皆様との末長い関係が続きますよう今年の抱負を報告させて頂きます。

2021年 週一の更新を心掛ける

模索・試行すること三年。いろんな方々のアドバイスとご協力を賜りスタートしたのが、2020年12月でした。
『島根国』は、データベース的な情報発信サイトではなく、コミュニケーション・サイトを目指し、「出会い」という場と意味を創出することを目標としています。
驚きと新鮮な情報や物語を、「島根を旅する人」と「島根に暮らす人」の繋ぎになるよう心掛けてきました。そのひとつの行動が、毎週月曜日の定期更新でした。

2021年 行動の源になった皆様のご意見

模索と試行錯誤を繰り返す私たちに、叱咤激励とともに「島根とは何ですか?」といった問いを頂きました。『島根国』の存在意味すら揺らぐ「なぜ発信するのですか?」といったご質問も頂きました。
今となりましては、それがすべて『島根国』のエネルギーの源となり、応援歌であったと確信しております。

2021年 行動し続ける

私たちは悩むだけでなく、島根を訪ね、発信を続けました。
コロナウイルス感染の厳しいなか、ワクチン接種は当然として、PCR検査を常に受け、最大の対策をして島根を訪ね、多くの人からお話をお聴(き)きし、現場を観(み)させていただきました。
そこで私たちは情報や物語だけではなく、「気づき」を知り、「当事者意識」を教えられ、「存在する」意味を少しずつではありますが体感し、学ぶことができました。

2021年 生みの喜びと継続の意義

島根県のサイトをはじめ充実した観光サイトは沢山あります。また書籍や雑誌などのペーパーメディアも充実しています。そのなかで『島根国』の特徴をどのように形成するか、インタラクティブのあるwebメディアをどのように活用するかを検討し、実行してきました。その成果を三点紹介します。

1.『島根とSDGs』 取材という出会い

自然との共存と変革からの創造を実践される団体・会社をお訪ねしました。独創的な考えや創造的な生き方をお聴きし、『島根国』の捉え方・観方・考え方を重ねて文章化しました。不十分なところもありますが、今後とも取材やコミュニケーションを通して私どもの哲学や意識・感性を高めていきたいと考えています

2.『食と酒 酒と出会いと別れ』

島根には30の酒蔵があります。蔵主や杜氏の日本酒に掛けた思いとともに、地域に生きる伝統と誇り、そして米作りをはじめとした多くの人びととの連携に包まれています。もちろん、その先には日本酒を呑む生活者と有形無形のコミュニケーションが存在しています。

そんな思いが蒸留されたお酒は、人生という舞台では名脇役を担っています。そんな「酒と出会いと別れ」をエッセイで綴ったのがこのコーナーです。すでに30蔵元の一銘柄につきましては紹介しました。今年は新たな視点で連載を開始します。

3.インタラクティブ性の充実

『島根国』にとって大切なひとつがインタラクティブ性です。ご意見をくださる方、思い出の弧線に触れると感想をくださる方、いろんな方からご連絡をいただきました。
今年は、webサイトのインタラクティブ性を拡大し、創意工夫したコミュニケーションの場を検討します。

2022年に思うこと

webメディアの特徴を活用し、他のメディアにない意味を添えた企画が既に動いています。楽しみにしてください。たとえば、

  • 島根に関係のある歴史上の人物を通し、歴史と地域と人の交わりを紹介します。
  • 島根に関わりのある方たちの座談会を行います。
  • データベース型の「島根書籍ライブラリー」を検討しています。等々

好評を得ましたコーナーにつきましてはさらに充実をはかり、未完のコーナーにつきましても早急に取材に出かけます。
『島根とSDGs』につきましては、すでに取材の問い合わせを行っています。
『酒』につきましても、出会いという領域を拡大して検討しています。
古代史、神話の話につきましても、現場見学をベースに検討を開始しました。

教えられたことを糧として、島根の皆様や旅行者の皆様に、新たな考えを、変化し創り出される行動を、そしてなによりも未来へとつながる喜びと感動をお伝えしていきたいと考えています。

発信することともに大切なことが、プロモーションです。まだお会いできない島根の方や島根に関心を寄せる方に向けてアプローチを図っていきます。
SNSのインスタグラムやフェイスブック、ツイッターをさらに充実し、ペーパーメディアとの連携も計画しています。

2022年もご期待ください。

『島根国』スタッフ一同