• ~旅と日々の出会い~

新年明けましておめでとうございます。

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年の初めにwebサイト『島根国』をご覧頂きましたお礼とともに、2024年の抱負を一言述べさせていただきます。


鼎談の関り

2023年も皆様方のおかげで喜びと実りの多い年でした。

池に投げた小石がつくるさざ波が、穏やかに幾重にも幾重にも輪を描くように広がり、多くの方々と出会い、共感と共創の繋がりとなりました。またTBSドラマ『VIVANT』の放送の影響で驚異的なアクセスがありました。あらためて『検索』機能の効果とネットテレビやYouTube等との連携の大切さを認識しました。

動画へのチャレンジは、専門家を入れつつも大半が素人の手さぐりの状態でした。しかし、これが『島根国』の内容と幅を広げ深める契機ともなりました。伝えることの大切さの前に、島根に暮らす皆様のお話しをしっかり『きく(聞く、聴く、訊く)』ことの意味と意義を教えて頂きました。

『きく(聞く、聴く、訊く)』ことは、『知識』を得る以上に得た情報で何を『思考する』か、その創造力の重要さにあらためて気づくきっかけでした。『知識』が過去の情報ならば、『思考力』は取材させて頂きました皆様方とともに未来をどの様に描くかの創造力でもありました。それをどのような内容で伝えるか。アクセスして頂く皆様とのコミュニケーションによって指導して頂きました。

取材する島根の方、アクセスして頂いた全国の方、世界の人々とのコミュニケーションは、私たち『島根国』のメンバーを含め、『鼎談』(ていだん)の繋がりと考えております。

このような私どもの経験と財産を、2024年の『島根国』の企画運営に活かし、「島根に暮らす人と島根を旅する人」の出会と感動に更なる貢献できればと楽しみにしております。

五周年目

さて2024年、『島根国』は5周年を迎えます。これを記念して楽しい企画を検討しております。

私ども内部の議論ですが、五周年を記念した企画物について賛否両論がありました。

「出会いを繋ぐコミュニケーション・サイト」ならば、アクセスされる方から見て「節目」という発想はそぐわないのではという意見です。一方で、毎週月曜日の定期更新を開設時から実行しているのだからメディアとしての役割もあり、過去を振り返り反省する意味で節目を位置付けることは意義があるとする意見でした。

最終的には、このサイトを手弁当で支えてくれる仲間の思いと営為に感謝し、そして初心を確認し、さらなる地平を切り拓く意味で、『五周年記念企画」を実行することにしました。

サイトに投稿いただきました皆様、当メンバーの取材や撮影に快く対応頂きました皆様、また、励ましの言葉や楽しい情報をご提供頂いた皆様、今後ともご協力とご支援を賜ることになると思います。その折にはご面倒だとは思いますがよろしくお願いします。

また『島根国』を旅の友として活用している旅人の皆様に、読物として楽しんでいただいている皆様に、島根県に関心を寄せファンになろうとしておられる皆様に、ほかのメディアにはない切り口と内容をこれまで以上に質を高め提供させて頂きます。島根の旅に、そして島根に暮らす人々との出会いにご活用いて頂ければ幸いです。

ともに

共感と共創、そして情熱をサイト存立の鼎(かなえ)とするwebサイト『島根国』をより一層ご愛顧いただければ至福の喜びです。よろしくお願いします。また今後とも叱咤激励のほどよろしく絵願いします。

皆様方にとっても明るく幸多い年であることを祈願し、新年の挨拶とさせて頂きます。

webサイト『島根国』  高橋寧


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