• ~旅と日々の出会い~

今年の夏、日本遺産を旅しましょう

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この径(みち)の先に物語が貴方を待っている

島根県には、7か所の日本遺産があります。今年の夏、訪ねてみませんか。そして出会った感動を、未来の貴方にむけて写真とともに綴った『旅物語』として残しましょう。素敵な出会いと心豊かな気づきが、貴方がいらっしゃるのを待っています。


島根県には、7か所の日本遺産があります。今年の夏、訪ねてみませんか。そして出会った感動を、未来の貴方にむけて写真とともに綴った『旅物語』として残しましょう。

素敵な出会いと心豊かな気づきが、貴方がいらっしゃるのを待っています。

島根県日本遺産・パンフレット

日本遺産とは

日本遺産の認定を所管の文化庁は下記のように規定しています。

「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。

現在、全国104の地域が指定されています。最初の認定は、平成27年に「丹波篠山デカンショ節 民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶」というストーリーです。 島根県では、平成27年に「津和野今昔~百景図を歩く~」が認定されました。

認定に当たって重視されるのが、決して専門家対象にはならず一般の人にも理解できる分かりやすい説明を心掛けること、地元の皆様や関係機関の協力と共創の態勢がとれることです。

そんな皆様の総意とストーリーをお訪ねください。

津和野百景

島根県内の日本遺産

島根県には、2024年4月現在、七か所が日本遺産に認定されています。

●「津和野今昔~百景図を歩く~」津和野町(平成27年4月24日認定)
問合せ・津和野町日本遺産センター

●「出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~」雲南市・安来市・奥出雲町(平成28年4月25日認定)
問合せ・鉄の道文化圏推進協議会

●「日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の夕日を巡る~」出雲市(平成29年4月28日認定)
問合せ・出雲市日本遺産推進協議会

●「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜」浜田市(平成30年5月24日認定)
問合せ・浜田市

●「神々や鬼たちが躍動する神話の世界〜石見地域で伝承される神楽〜」浜田市・益田市・大田市・江津市・川本町・美郷町・邑南町・津和野町・吉賀町(令和元年5月20日認定)
問合せ・浜田市

●「中世日本の傑作益田を味わう-地方の時代に輝き再び-」益田市(令和2年6月19日認定)
問合せ・益田の歴史文化を活かした観光拠点づくり実行委員会

●「石見の火山が伝える悠久の歴史〜”縄文の森””銀の山”と出逢える旅へ〜」大田市(令和2年6月19日認定)
問合せ・大田市日本遺産推進協議会

稲佐の浜

それぞれが地元の特徴と文化でお持ちしております。

注意事項です。

日本遺産はストーリー性を重んじ、そのため広域にわたります。また島根県の交通事情は横長であるうえ、人口減にともない不便です。それがまた偶然の出会いや、おもわぬ感動へと繋がるのですが、お急ぎの旅の場合、事前にお問合せをし、調べてから計画されることをおすすめします。交通の便だけでありません。おもわぬお祭りやイベントで宿泊施設や食事の環境も限定されることもあります。それもまた島根の日本遺産の特徴ともいえますが。

掲載

Webサイト『島根国』での掲載は、『自然と観光』「日本遺産と心に残る風景」にて紹介します。

また世界遺産の「石見銀山」、島根半島・宍道湖中海ジオパーク、隠岐ジオパークも合わせてご検討ください。

たたら製鉄

サンドイッチ手法で旅物語を綴りましょう

ビジネスの世界には、起承転結の「小説」、ハリウッド脚本式の「映画」とは違い、結論から延べ結論で閉じる「サンドイッチ手法」での報告書の書き方があります。

ビジネスの世界は、結論を的確に、根拠を明確にし、次のアクションと意思をこめた報告書が必須です。最後まで読まなければわからない手法は「ダメ」文章です。

この手法を使った貴方の旅の思い出を文章にする、「旅物語」の書き方を数回に分けて紹介します。「サンドイッチ手法」だけでもかまいません。それ以降は、深める手法です。

今後は、皆様からの『旅物語』の投稿を募集します。詳細はあらためて報告します。

掲載場所は、「文芸のあやとり」です。

萬福寺庭園

  Webサイト『島根国』編集部