渋谷駅ハチ公口前に、一回の青信号で三千人の人が渡る「スクランブル交差点」があります。ハロウィンやサッカーの世界戦の後、何かと話題になる交差点です。その交差点、コロナ前にはぶつからずに渡ることが不思議で、外国人観光客の約四割が訪れたということです。
表情や雰囲気など五感で感じる「ノンバーバル」(言葉を使わない非言語)なコミュニケーション力が日本人には優れていると分析した評論家がいましたが、生活の慣れが創り出した事だと思います。スクランブル交差点に限らずゲームセンター通り、渋谷文化に馴染んだ若者や生活の拠点を置く人たちにとって、ぶつからないことは不思議なことではありません。
しかし、事情を知らない初めて見る人には驚くべき現象でしょう。それに観光客はぶつかっていました。たまに訪れる私も、交差点のスターバックスの窓辺の席に座ると、ぶつからずに渡るスクランブル交差点の景色を眺め続けています。
Webサイト『島根国』も開設して一年半が過ぎました。首都圏に在住し、コロナ禍の厳しい中に「そっと」帰郷しては、忍びのように取材・見学して書き綴った紹介記事。今読めば、もう少し突っ込んで取材すればよかった、あれも撮影すればよかった、島根の皆様の思いをどれほど旅する人に伝えられたかと反省する次第です。
とくに「島根とSGs」で訪問した7社(1社はネットで取材)の皆様には、再度、取材をしたいと反省とともに意欲もわいています。 (掲載順 役職名は取材時)
さて、そんな後悔と伝えきれなかった反省のもと、動画も使って伝えれば、ご覧になる方にもっと多くの旅と生活情報をお伝えできるのではと考えました。
そこで、この6月より、可能なものについては文章とともに動画でもお伝えすることにしました。(これまでもメッセージは動画で配信してきました)
そんな取材活動を紹介して頂いたのが、5月27日付けの「山陰中央新報」の記事です。著作権の関係上、全文を掲載できませんが、下記のサイトをご覧ください。
デジタル版『山陰中央新報 』URL https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/213797
自然環境や人々の活動を動画で紹介しますが、これまで通り文章と静止画でも紹介します。文字で表現できないことがあるように、映像で表現できない心の綾もあります。また一枚の写真だから魅力や意味を表現できる力があります。どちらかのメディアがフォローするのではなく、多面的な視点からお伝えします。
「島根に暮らす人と島根を旅する人を結ぶ」コミュニケーション・サイトとして進化し続けます。YouTube動画とともに、従来通りの文章と静止画もご覧ください。
『そうえもんのぶらり松江城散策』。サムライの姿に扮した「そうゑもん」が松江城と武家屋敷を紹介します。
『7knotで行くアサヤケモーニングクルーズ』。中海の朝焼けを渡し船からおにぎりとしじみのすまし汁を頂きながら眺めるツアー。
7月の取材もすでに調整しています。おたのしみに。
スイッチバック大全: 日本の“折り返し停車場” 江上 英樹/栗原 景▼
明治の津和野人たち:幕末・維新を生き延びた小藩の物語 山岡 浩二▼
時代屋の女房 怪談篇 村松 友視▼
あの頃映画 「時代屋の女房」 [DVD] ▼
『砂の器』と木次線 村田 英治▼
砂の器 デジタルリマスター 2005 [DVD] ▼
砂の器(上)(新潮文庫) 松本 清張▼
フジテレビ開局60周年特別企画「砂の器」オリジナルサウンドトラック▼
出雲国風土記: 校訂・注釈編 島根県古代文化センター▼
小泉八雲 日本の面影 池田 雅之▼
ヘルンとセツ 田渕 久美子▼
かくも甘き果実 モニク・トゥルン (著), 吉田 恭子 (翻訳)▼
出雲人~新装版~ 藤岡 大拙▼
出雲弁談義 単行本(ソフトカバー)藤岡 大拙▼
楽しい出雲弁 だんだん考談 単行本(ソフトカバー)藤岡大拙/小林忠夫▼
人国記・新人国記 (岩波文庫 青 28-1)浅野 建二▼
QRコードで聴く島根の民話 酒井 董美▼
随想 令和あれこれ 酒井 董美▼
日本の未来は島根がつくる 田中 輝美▼
石見銀山ものがたり:島根の歴史小説(Audible) 板垣 衛武▼
出雲神話論 三浦 佑之▼
葬られた王朝―古代出雲の謎を解く 梅原 猛▼
島根駅旅 ─島根全駅+山口・広島・鳥取32駅▼
おとな旅プレミアム 出雲・松江 石見銀山・境港・鳥取 第4版▼
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